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■ タイプ  ■ 国産品・輸入品?  ■ 正規・並行輸入品   ■ 原料について  ■ 保存料について  ■ 選び方・保存方法

市販フードについて

国内外問わず現在市販されているフードは数知れない程あります。
これは、ペット産業の急速な拡大に伴って、各企業がその利益性に着眼し事業を拡大してきた結果だと思います。
元来、人間用の食材として適さない部分を使用することによって作られる物ですから、その利益性は非常に高いと言えるでしょう。
世界の大手食品メーカーグループは、必ずと言って良いほどペットフード事業を展開しています。
つまり、食品加工の工程で、余った材料を捨てずに売れるわけですから、これほど効率の良いものはないでしょう。

タイプ

  • 俗に“カリカリフード”と呼ばれる、ドライタイプの物
  • 缶詰に代表されるウェットタイプの物
  • 最近出まわるようになった、半生タイプの物

以上3つに分類されます

国産品・輸入品?

一般的に輸入品の方が安全でよいフードが多いといわれているのには、以下のような理由があります。

日本よりも、農業先進国であるアメリカでは、その原料の単価も安く、同じ物を日本で作った場合、とてもたちうちできる金額での
フード作りは困難です。同じ値段であれば、どう考えてもアメリカの方が有利であるといえるでしょう。
更に、アメリカにはアメリカ食餌管理局協会(AAFCO)という機関がありここでは、フードに含まれる栄養素に基準を設け、成分表
示を義務付けています。
法的にも厳しく規制されているために使用原材料にも食肉副産物は汚染された部分や栄養のない部分を含むことが認められて
いません。

しかしながら、これらはその原料の構成内容のみに対してであって、実際の品質に対しての規制ではありません。
BSE問題はまだ記憶に新しいと思います。

最近、注目されているオーストラリアも、同様に農業国ですがここには、独自の食品に対する基準があります。
それぞれの国にこのように基準があるのに対して、日本にはありません。
あとはメーカーが良心的に表示をしているか否かだけの問題になっています。

こんな理由から、自然と国内フードは安心できないっていうお話が出てきたのではないかと思われます。

正規・並行輸入品

では、海外のフードの方が安全性に優れているとした場合の購入ルートが問題になってきます。

正規輸入品は、その代理店を日本国内に置き、メーカーが一括して海外工場よりの輸入を行う物です。この場合だと国内に置い
てある代理店の人件費ならびに経費なども発生するわけで、もちろん値段が高くなります。
並行輸入品は、輸入代理業者などが、現地販売品を個別に輸入するため現地価格に代理業者の経費等を加える程度で値段は
安くなります。
正規輸入品の中には、特別に日本向けにパッケージされている物もあります。これは日本の気候を考え、品質の保持の為に行
われている物です。
これに反して並行輸入では、現地販売品ですからこのような対応はされていません。
この点だけで考えてしまえば、国内と海外のパッケージも同レベルの商品の場合、単純に並行輸入品の方が得であるのは否め
ません。

並行輸入の方が安く市場に供給する事ができる事から、量販店では並行輸入物を扱っている場合が多いようです。
また、並行輸入品の方が市場の回転率が良いために、より新しい物が店頭に並んでいる事も多くあります。
しかしながら、並行輸入の場合の問題として、安心できる輸入業者である事が一番です。
消費期限の過ぎてしまいそうな物を現地で安く購入し、リパッケージングし更には、偽った消費期限を刻印するなどの細工をして
いるという場合も多々あります。
これは、個人輸入を行う場合も同じといえるでしょう。輸入フードの購入に関しては、本当に信用のみが頼りになってしまいます。

原料について

フードそれぞれに、原材料の表示がされていますが??と思う事がいっぱいではないでしょうか。
メーカーが良心的に表示している物と考えて(日本には基準になるものがありませんので)その内容の説明をします。

● 肉(主原料)について ●

○○肉類・○○肉副産物・○○ミール・○○肉類などと言う表示が見られる物は、純粋に肉を使用していることは殆ど無いと考え
てください。殆どが食肉副産物がメインです。

食肉副産物とは、人間が食べる事をしない部分などを呼びます。血管・内臓・腱などが主なものとされます。

AAFCO準基のものであれば、それでもそこそこひどい部分の使用はされていない事と考えられますが、そうでないものなどは、
皮・毛・爪・くちばし・血液など、全く栄養素を含まないものまでその重量の比率に含まれています。
更には、汚染された動物の肉や、その腫瘍の部分までもが含まれている可能性も否めません。

● 穀類について ●

遺伝子組替え食品が何かと問題になってきましたが、人間がその使用に消極的になった分、それは飼料やフードに回っています。
オーストラリアなどでは、国をあげて組替え食品の使用を禁止しようという動きがあるために、ドッグフードにも使用はできなくなっ
ているようです。
更には、残留農薬の濃度が高いため人間には使用できない物や、汚染された物まで使用されている場合もあります。

● 脂肪について ●

脂肪分には、動物性の脂肪分と、植物性の脂肪分があります。
牛脂・豚脂・鶏油などと表示されている場合は、動物性の脂肪を使用しています。
植物油・ひまわり油・コーン油などと表示されている場合は、植物性の脂肪を使用しています。

動物性の脂肪分は非常に酸化しやすいために、保存食であるドッグフードにするためには、酸化防止剤が必要になります。
次の項目で説明しますが、この酸化防止剤というのに議論が集まっています。

植物性の脂肪分についても、その精製過程に問題のある物は、ビタミン・ミネラルなどは失われ、更には精製過程で使用した薬品
の残留している物さえ含まれている場合もあります。

保存料について

缶詰などは、その気密性と内容量の小ささから保存料の使用は極めて少なく済みますが、ドライフードやウェットフードなどに付い
ては、梱包技術が進んだ今日でも、やはり保存料を使用しないとその保管・流通が困難だといわれてます。

では、保存料は何の為に添加しなくてはいけないのでしょうか??

栄養素の中でも、脂肪分は大変劣化(酸化)の激しい成分です。脂肪分の中には脂溶性の成分(ビタミンA・E等)も含まれていま
す。 したがって、脂肪分が劣化すると、その栄養価が落ちてしまいます。更に嗜好性も下がり、時として与える事にも危険が伴い
ます。このため、脂肪分を酸化から守るために配合されるのが保存料(抗酸化剤)です。

保存料は、人口保存料と自然保存料の2つに分類されます。

人口保存料はその効果が高く、長期に保存を行っても品質を劣化させる事が少ないため、ドライフードの多くに使用されています。
しかしながら、保存料その物による健康への悪影響も懸念されています。

そのため、最近では自然保存料への切り替えを行った、ナチュラルフードが徐々に増えつつあります。
自然保存料は人口保存料に対してその能力に劣るために、長期保存ができません。そのために流通等の改善や工夫が施されて
います。

人口保存料 自然保存料
ブチルヒドロキシアニソール(BHA) アスコルビン酸(ビタミンC)
ジブチルヒドロキシトルエン(BHT) トコフェロール(ビタミンE)
エトキシキン  
 

酸化防止剤の種類と内容

■ 人口保存料 ■
ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
t-butylhydroxyanisol

元々は、石油製品の酸化防止剤として作られた化成品です。

ラットによる実験で前胃発ガンが見られたとの事で、一時使用禁止になりましたが、
前胃のない人には発ガン性を示さないと結論付けられ、再び、食品への添加が認
められるようになりました。犬も同様に前胃はありません。

現在日本では食品には殆ど使用されることは無くなっています。
しかしながら、ドッグフードの多くに現在も含まれています。

ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)
di-t-butyl-methylpehnol

BHAと同様、石油製品の酸化防止剤として作られた化成品です。

油脂・バター・魚介乾製品・一部冷凍食品などに使用されていますが、自然保存料で
あるトコフェロールの開発に伴ってその使用量は減少しています。

今のところ、発ガン性を確認できる毒性は確認されてはいません。
人間用の食品添加剤としては随分その使用は少なくなりましたが、ドッグフードの多く
に現在も含まれています。

エトキシキン
Ethoxyquin

ある意味、現在一番熱い酸化防止剤です。
元々は、ゴムの安定剤として作られた化成品です。

人間用の食品の添加剤としては、全く使用されていませんが、値段が安いことと、
BHTやBHAなどに比較すると、酸化防止効果が高い事から、多くのドッグフードに
使用されています。

意見が真っ二つに割れている状態で、私も判断に苦しんでいます。枯葉剤の原料
だと言う意見と、全くのデマであるという意見とで混乱を招いてみたり、発ガン性が
確認されたとかされないとか…

■ 自然保存料 ■
アスコルビン酸(ビタミンC)
L-ascorbic acid (vaitamin C)

植物中より抽出する事のできる成分ですが、酸化防止剤として使用されている物の
多くは、化学的に合成されたものであるため、合成添加剤としての分類に入ります。

人体に与える影響に付いては、天然のそれと何ら変わりはありません。
最近では、ナチュラルフードの動物性油脂の酸化防止剤などとして、多く使用されて
います。

トコフェロール(ビタミンE)
tocopherol

現在、食品の酸化防止剤として最も多く使用されています。
添加物として使用するものの多くは大豆よりの抽出物です。

人体に与える影響に付いては、天然のそれと何ら変わりはありません。
最近では、ナチュラルフードの動物性油脂の酸化防止剤などとして、多く使用されて
います。

 

選び方・保存方法

随分長くなってしまいましたが、じゃあいったい何を基準にフード選びをすればいいのでしょうか??

● ドライフードの選び方 ●

今までのお話からすれば、海外製品でAAFCOないしそれなりの基準を持った国の物を、できるけ信用できるルートから購入する
と言うことが言えます。
肉類の表示は、できるだけ○○肉使用ときちんと明記されている物です。
穀類に付いてはいろんな穀類を使用されていますが、肉類同様、その子に合う、合わないという個体差が出てきます。
これはいろいろ与えてみるしか方法は無いのかも知れません。

肉類・穀類に付いてはそれぞれに、長所・短所がありますし、賛否も別れています。固定概念にとらわれず、自分なりの判断をす
ることも大切な事です。

脂肪分に付いては、どちらかと言えば植物性の物の方が安全度は高いかと思われますが、これも上記同様にしっかりと確認する
必要があります。

保存料に付いては、自然保存料を使用しているものを強くお勧めします。危険性は現在確認されていないものでも、人間用の食
品には使用されていない事を考えれば、必ず何か問題があると考えた方が良いのではないでしょうか??

あえて、無理な冒険をするよりは、より安全と考えられる方を選択する方がリスクは遥かに少ないと考えます。

値段的には高くなりますが、なにぶん毎日与える食事ですから、できる限り安全なナチュラルフードを選択される事が良いのでは
ないかと思います。高ければ、必ず良い物であるとは言えませんが、ナチュラルフードは、総じて一般のフードよりは価格が高い
です。

しかしながら、ナチュラルであると言う事だけにこだわりすぎて栄養のバランスの悪い物を選択しないように心がける事も忘れては
いけません。
手作り食のところに、基本的な栄養バランスが書いてあります。これを参考に、あなたの愛犬のライフステージに合わせた、
カロリー・栄養バランスを把握して、その内容に沿った物を選択してください。

また、古い商品はいくらナチュラルフードでも、安全なはずはありません。いえ、ナチュラルフードだからこそ、より新しい物を選ぶ
事が必要となります。できれば、梱包単位の小さい物で、真空パックなどされていて、回転率の良いもの(結構売れているもの)
を選択するのがコツだと思います。同様に購入する販売店も検討するべきです。

● ドライフードの保存方法 ●

ナチュラルフードは、自然保存料を使用していますから、保存期間が短いのが欠点です。
いくら真空パックされていても、開封してから何ヶ月もかけて使用していたのでは、脂肪分の酸化は当然おこります。
先ほど、できるだけ小さい梱包単位が良いと書いたのもそれが理由です。

開封したら、できるだけ早く使いきる。使いきれるような梱包単位での購入が、望まれます。
安いからと大袋で大量購入するのであれば、むしろ一般の人口保存料を使用したフードの方が安全だと言えます。
冷蔵庫などで保存する事も、酸化防止には効果があるでしょうし、とにかく高温・多湿を避け直射日光などの当たらない場所で保
存をしてください。
保存方法を誤ってしまうと、ナチュラルフードは時として危険な事さえありますので、くれぐれも注意をしてください。

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