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避妊・去勢について

一度はこの言葉を耳にしたことのある方は少なくないと思います。日本では、純潔種ほど避妊・去勢する比率が低いと聞きます。
これは何を物語っているのかは、皆さんの想像にお任せします。

一般的に雌が子供を産めない状態にすることを避妊と呼び、雄が子供を作れない状態にする事を去勢と呼びます。

繁殖についてのところでも書きましたが、繁殖は大変奥の深い難しい物です。繁殖を行うと言う事は、その子以後に引き起こして
くる変化まで全てを予想して行くことにほかなりません。
そのための知識・経験を得る事ができず、自分の犬が本当に繁殖にふさわしいとの判断ができないのであれば避妊去勢をする事
を、お勧め致します。

これ以上、かわいそうな犬たちを作る事は止めてください。

目的と効果

● 目的 ●

遺伝性疾患を持っていて、繁殖に使用した場合にその疾患を子に残す可能性がある場合など、間違って交配してしまうことを防ぐ
ことができます。上記のような場合に、避妊・去勢してしまえば、飼い主の心の迷いもなくなります。

● 効果 ●

生殖行動に対する犬のストレスを軽減させることができます。雌犬のシーズンは、周りの雄犬を興奮状態にさせ、その状態で交配
をさせない事は、雄犬にとって大変なストレスになります。雌犬もシーズンになれば、雄犬を求める衝動は必ずあります。

性ホルモンに起因する疾病を防ぐことができます。
雄の場合は、前立腺に関する病気、精巣・睾丸に関する病気。
雌の場合は、乳腺に関する病気、子宮・卵巣に関する病気。(子宮・卵巣全摘出の場合)

雌犬の場合は、定期的に訪れるヒートがなくなることにより、飼い主、犬共にその時期のストレスがなくなり、活動や行動に対する
制限事項がなくなります。

雄犬の場合は、マーキングなどが減り、攻撃的な行動が少なくなります。

行動学的な効果は、個体差もあるため一概には言えませんが、このような効果が認められています。

方法と時期

● 避妊の方法 ●

外科的手術と、インプラントによる一時的な妊娠防止方法があります。ここでは、外科的手術について説明します。

最近、避妊手術の主流は、子宮・卵巣全摘出手術です。以前は卵管を結搾してしまう方法や、卵巣のみの摘出などがありました。
卵巣・子宮の全摘出による安全性は確認されていますので、どの術式になるのかを、確認されるようにしてください。
卵巣のみの摘出の場合、まれに子宮蓄膿症が発生する事もあると聞いています。

血液検査を行ったのちに、麻酔のショックやアレルギー等の確認を経て外科手術を行います。およそ10日後に抜糸を行います。

● 去勢の方法 ●

去勢は、雄犬の睾丸を摘出する手術を行います。雌犬に比べて楽な手術ですが、睾丸が下がって来ていない場合などは、開腹
手術になる場合もありますので、睾丸の様子をよく確認ください。
これは停留睾丸といい、陰嚢まで睾丸が降りてこずに鼠径部に停留する状態です。要は、タマ袋に2つタマが入っていないって
状態です。
子犬の頃には良くあるのですが、大抵の場合は成長と共に睾丸が降りてきます。

血液検査を行ったのちに、麻酔のショックやアレルギー等の確認を経て外科手術を行います。およそ10日後に抜糸を行います。

● 避妊・去勢の時期 ●

アメリカではESPと言って、6週令〜16週令での避妊・去勢手術が主流になってきました。この背景には麻酔技術の進歩が考え
られると思います。
メリットとしてESPでは、その後の問題行動も少なくなると言った報告もありますが、日本ではまだ一般的ではないようです。
避妊の場合は、一度目の発情が来る前に行う事によって、格段に乳腺の疾患率が減る事から、生後5ヶ月くらいからが良いと思
われます。

去勢の場合は、睾丸が落ち着いてからの方が圧倒的に手術が簡単な為停留睾丸が見られた場合は1歳程度まで様子を見るこ
とが多いようです。睾丸が、落ち着いているのであれば、去勢でもESPは行えます。

問題点

健康体にメスを入れることになるために、飼い主の気持ちの整理がなかなかつきません。
性的なエネルギーの消費がなくなることにより、避妊・去勢前との同カロリーでは摂取過多になり、肥満になりやすくなります。
大変少ないですが、手術時の麻酔ショックによる事故もあります。
インプラントによる避妊では、その副作用による病気の発生も見られます。

● インプラントとは ●

黄体ホルモンを体内に入れることにより、発情を押さえる事を目的とした避妊方法です。
高齢で避妊手術に耐えられない場合や、一時的に避妊を行い、いずれは妊娠可能な体に戻したい場合などに使用される事が多
いようです。
帝国臓器製薬の“ジースインプラント”の使用上の注意には、以下のように記載されています。
(農林水産省 動物医薬品検査所 医薬品DBより)

7.本剤移植中、軽度の乳腺の発達を起すことがあります。
8.本剤移植中、ときに脱毛を起すことがあります。
9.本剤移植中、ときに子宮疾患を発症することがあります。

以上の副作用が確認されているようです。

健康な体にメスを入れて、臓器を摘出する事が動物愛護の考えに反するとお考えの方は、インプラントによる避妊は効果的でしょう。

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